Meta、子どもの個人情報を問うAI提案を修正
出典:The Verge
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Metaは2026年9月、Facebookに投稿された親子の動画を巡り、同社のAIチャットボットが利用者の幼い娘たちに関する個人情報を探る質問候補を表示した問題を受け、個人的な話題に関する提案を生じさせた不具合を修正しました。同社は本来表示すべきでない質問だったと認め、利用者が閲覧可能な投稿情報を基に回答を生成したと説明しています。
Instagram利用者のKalie Robins氏が親子で歌う車内動画をFacebookにも投稿すると、動画の下に「同乗している子どもは誰か」という趣旨のAI質問候補が現れました。選択すると、AIは本人や親族の過去投稿から娘たちの情報をまとめ、年齢や家族の居住地を尋ねる追加候補も示しました。
Robins氏によると、AIは娘たちの写真も表示し、その中には数年前に削除したとする画像も含まれていました。Metaは、子どもの名前が出る動画など、本人がすでに閲覧できる情報をAIが参照した可能性があると説明しています。
Metaは、この機能を関心のある投稿や話題について詳しい情報を得るために設けたとしています。一方、同社のAIはFacebook、Instagram、WhatsApp、Messengerに組み込まれているため、提案内容の不具合は複数サービスにまたがるプライバシー管理の課題になります。
Metaは2026年7月にも、反発を受けて他のInstagram利用者のAI偽画像を作れる機能を撤回していました。企業が生成AIを製品に組み込む際は、回答だけでなく質問候補がどの情報を参照し、個人的な話題へ踏み込まないかを公開前後に検証する必要があります。