OpenAI、全米の教員1600人にAI活用研修
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OpenAIは2026年7月8日、教育者向け無料プログラム「OpenAI Academy」を通じ、Walton Family Foundationと組んでK-12教員向けのAI Skills Jamを今夏開催すると発表しました。全米各都市で対面のハンズオン研修を行い、教員や管理者、学区リーダーら1600人以上を集めます。好奇心の段階から実務での活用へと橋渡しする狙いです。
研修では、OpenAIのメンターと共に授業計画や保護者・職員との連絡、事務作業などの日常業務にAIを取り入れる方法を学びます。ツールを実際に試し、質問や懸念を共有しながら自信を育てる、実践重視の内容です。参加者は無料のオンライン学習基盤「OpenAI Academy」にもつながり、研修後も継続して活用を深められます。
背景には、教員が抱える時間不足という課題があります。Walton財団とGallupの調査によれば、週1回以上AIツールを使う教員は平均で週あたり5.9時間を節約でき、学年を通すと約6週間分に相当するといいます。教員はこの時間を、きめ細かな指導や個別の授業設計、保護者対応などに再投資していると答えています。
OpenAIで教育担当バイスプレジデントを務めるLeah Belsky氏は「教育者は地域社会が新技術を理解し適応する中心にいる」と述べ、実践的な支援と信頼できる学びの場を提供する意義を強調しました。AIへのアクセスは出発点にすぎず、ツールを思慮深く使う力を育てることが本当の機会だと訴えています。
確定した開催地は8か所に及びます。7月8日のジョージア州ジョーンズボロを皮切りに、バージニア州フェアファクス、フロリダ州オーランド、イリノイ州シカゴ、カリフォルニア州サンバーナーディノ、アリゾナ州フェニックス、ユタ州ソルトレイクシティを経て、9月4日のネバダ州ラスベガスまで各学区と連携して展開します。OpenAIは一日限りの講習ではなく、教育者や学校システムとの関係を長期的に広げる考えです。