プライバシー設定の問題
対処方法
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AI議事録アプリGranolaが、ユーザーのメモを初期設定で「リンクを知っている全員」に公開していることが判明しました。同社は公式サイトで「メモはデフォルトで非公開」と説明していますが、実際の設定は異なっていました。
The Vergeの検証では、ログインしていないプライベートブラウザからでも自分のメモにアクセスできることが確認されました。メモの作成者名や作成日時も表示され、箇条書きを選択すると文字起こしの引用やAI要約も閲覧できる状態でした。
セキュリティ上の懸念から、ある大手企業は上級幹部に対してGranolaの使用を禁止したとThe Vergeが報じています。LinkedInでは昨年すでにこの問題を指摘する投稿があり、リンクが漏洩すれば誰でも閲覧可能になるリスクが警告されていました。
さらに非エンタープライズプランのユーザーは、匿名化されたデータがAIモデルの改善に使用される設定が初期状態で有効になっています。ただしOpenAIやAnthropicなど外部企業へのデータ提供は行っていないと同社は説明しています。
対処法として、Granolaの設定画面から「Default link sharing」を「Private」または「Only my company」に変更できます。AI学習についても設定メニューからオプトアウトが可能です。データは米国のAWSに暗号化保存され、音声データは保存されません。