MIT発Atlas、廃プラを建材に転換
実証済みの性能
13分未満のトラス印刷
4,000ポンド超の耐荷重
小型住宅1棟分の日産
分散生産への展開
水資源制約の緩和
地域雇用の創出
出典:MIT News
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MIT発スタートアップのAtlas Building Compositesは、使い捨てプラスチックを住宅や橋の構造部材へ変えるAI搭載のロボット製造基盤を展開しています。2026年9月14日にMIT Newsが紹介した技術は、水を使わない再生工程と大型3D印刷を組み合わせ、世界の廃プラ問題と住宅不足に同時に取り組むものです。
工程では、ボトルなどを粉砕・溶融し、米国製ガラス繊維と融合して木材より強い複合材を作ります。その後、大型3Dプリンターが床・壁・屋根や橋向けのトラスを成形します。
MITでの実証では、大型トラスを13分未満で印刷し、4,000ポンド超を支え、主要な建築基準を上回りました。生産速度は毎時60〜80ポンドで、Atlas工場向け設備は毎時150〜200ポンドを想定し、1セルで小型住宅約1棟分の骨組みを1日に生産できます。
実用面では、納屋、物置、デッキ、桟橋を支える部材に採用済みです。直近では米陸軍工兵隊に米国製の再生複合材トラスを供給し、マサチューセッツ州の湿地に40フィートの橋を1日未満で設置しました。
Atlasは数千台の製造システムを世界に展開し、建設地の近くに小規模工場を置く構想です。水を使わない再生は水道当局との調整や許認可の負担を減らし、輸送距離、コスト、炭素排出を抑えながら、地域の再生・製造・建設雇用につなげる狙いです。