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Googleは2026年4月、リファービッシュ大手Back Marketと提携し、古いPCやMacにChromeOS Flexを簡単に導入できるUSBキットの販売を開始しました。価格は約3ドルで、インストール手順のガイドや動画チュートリアルも提供されます。
背景には、2025年10月にWindows 10のサポートが終了し、数億台のPCがセキュリティリスクにさらされている問題があります。ユーザーは高額な新端末の購入か、脆弱なまま使い続けるかの二択を迫られていました。
Googleは自社でもChromebookのアップデート期間を10年、Pixelスマートフォンを7年に延長するなど、ハードウェアの長寿命化に取り組んでいます。今回のキットはその延長線上にある持続可能性への新たな施策です。
環境面では、ノートPC製造時のCO2排出が大きな割合を占めるため、既存端末の延命は廃棄物削減と排出回避に直結します。さらにChromeOSは他の同等システムと比較して平均19%少ないエネルギーで動作するとされています。
Closing the Loopとの連携によりe-wasteの最小化も図られています。USBドライブは繰り返し使用可能で、対応端末はGoogleの認定モデルリストで確認できます。企業のIT部門にとっても、低コストで既存資産を活用できる選択肢となりそうです。