Google、アジア太平洋の詐欺対策に600万ドル

地域の防御を強化

2団体に600万ドル拠出
中小企業と個人を支援
AI防御試作や地域研修

製品と連携で対抗

Androidの詐欺検知を拡大
業界間で脅威情報を共有
啓発ゲームを5カ国へ展開
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Googleは、アジア太平洋地域の詐欺被害を減らすため、Google.orgを通じてThe Asia FoundationとTech for Good Instituteに600万ドルを拠出すると発表しました。中小企業や個人を対象に、オンライン上の安全性を高める活動を支援します。

資金は地域住民向けの詐欺対策研修、AIを使った防御策の試作、政策担当者への情報提供などに使われます。Googleが引用する国連報告では、東アジア、東南アジア、オーストラリア、ニュージーランドの2025年の詐欺損失は最大1,141億ドルと推計されています。

Googleは製品上の対策として、AIによる電話のなりすましを見つけるAndroid機能、Pixelのメッセージ詐欺検知、Google Play外で配布されるアプリを対象にした開発者確認の拡大を挙げました。業界間の脅威情報共有や日本の官民連携も進めています。

啓発では、詐欺の手口を体験するゲーム「Be Scam Ready」をインドネシア、日本、マレーシア、フィリピン、ベトナムに広げます。既に提供しているシンガポール、タイ、台湾に加え、地域ごとの教育と技術対策を組み合わせる方針です。