OpenAI、10代向け大学出願管理を導入

大学出願を一元管理

要件・締め切りの集約
奨学金と学費免除の探索
米国10〜12年生から開始

学習機能を拡充

ノートのPDF一括化
学習カードと小テスト
復習予定の自動設定

利用実態と安全策

1日平均15分未満
休憩を促す標準機能
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OpenAIは2026年10月7日、18歳未満と判定されたアカウントに自動適用するChatGPT for Teensへ、大学出願を管理する「College Planner」を近く追加すると発表しました。まず米国で4年制大学を目指す10〜12年生を対象に、学校ごとの要件や締め切り、作業、学費援助の手続きを一つの計画にまとめ、支援環境による情報格差の縮小を目指します。

College Plannerでは、複数校の出願状況を更新し、時系列で今後の予定や残作業を確認できます。学費援助の要件や各校の申請期限に加え、奨学金や出願料免除も調べられますが、進学先を決める本人の判断に代わるものではなく、相談員や家族の助言を補う設計です。

学習支援も拡充します。iOSでは複数ページのノートを連続撮影して一つのPDFにまとめられ、アップロードしたノートや指定したテーマから学習カードと対話型クイズを作成できます。カードはLibraryに保存され、復習の予定も設定できます。

OpenAIによると、ChatGPT for Teensにアクセスできる若者は、利用できない若者より学習関連のメッセージを平均約270万件多く送りました。ある1週間には約120万人が数学・科学の可視化機能を使い、18万人超が段階的に学べるStudy Modeを利用しました。

一方、10代の平均利用時間は1日15分未満で、3時間超の連続利用は2%未満だと同社は説明します。休憩通知後5分以内に会話を終えるか休んだ割合は約半数でしたが、Common Sense Mediaは宿題の代行や保護者通知の不足を理由に、同サービスを「容認できないリスク」と評価しており、教育機能の利便性と安全策の実効性を併せて検証する必要があります。