AT&T、AI導入で人員削減を継続

人員縮小と自動化

今後5年間の人員削減
上期2100人の削減

AIとクラウド移行

顧客対応などへのAI活用
主要拠点設備のクラウド化

銅線網からの転換

提供義務の85%超解除
銅線移行で66万MWh節電
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米通信大手AT&T;は2026年9月、AIによる業務自動化と旧式ネットワークの刷新を進め、今後5年間で従業員数をさらに減らす方針を示しました。顧客対応や設備保守、ソフトウェア開発にAIを広げる一方、銅線網を光ファイバーと無線へ置き換え、コストと電力消費を抑えながら競争力を高める狙いです。2027年からは主要拠点の物理機器もクラウドソフトに切り替えます。

AT&T;の従業員は2026年6月時点で約13万1000人ですが、過去10年ですでに半数超が減りました。2025年に8000人、2026年上期に約2100人を削減しており、技術責任者は5年後も現在と同じ人員規模ではないと説明しています。

同社はAIを顧客対応、携帯基地局の候補地選定、設備の異常検知、コード生成などに活用しています。2027年からは数千の主要拠点で物理機器を投資先DriveNetsのクラウドソフトに置き換え、遠隔調整を可能にするため、中間管理職や若手開発者の一部職務が減る見通しです。

同時に、電力消費の大きい固定電話・DSL向け銅線網を廃止しています。2026年末には既存地域の85%超で銅線サービスの提供義務がなくなる見込みで、2024年以降の転換による節電量は66万メガワット時と、約6万5000世帯分の電力に相当します。

AT&T;は高速光回線と無線を事業の軸に据え、成長する衛星通信との競争にも備えています。総人員を減らしても、AIエージェントの開発・統制や自動工程の監督、光回線の保守を担う人材は採用する方針で、削減と職種転換の同時進行が焦点です。