InstinctとMeta、AI電話機能を追加

電話代行を拡張

店舗予約の電話代行
歯科の空き待ち登録

段階的に提供

Instinctは一部先行
Museは米企業向け

利用と投資が加速

Museは73万DL
Instinctに投資
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サンフランシスコのAI新興企業InstinctとMetaは2026年9月17日までに、それぞれの対話型AIエージェントへ電話発信機能を追加しました。飲食店の予約や歯科の空き待ち、事業者への問い合わせなど、オンラインだけでは完結しにくい用件をAIが代行し、テキスト型アシスタントの競争軸を現実世界の実務へ広げます。

Instinctの新機能「Instinct Concierge」は、オンライン予約を受け付けない飲食店への連絡、歯科のキャンセル待ち登録、ケーブル料金の問題解決などを担います。現在は一部利用者への早期提供で、創業者Noah Shinnは将来的に全利用者へ広げる方針を示しました。

MetaのMuseも、米国内の事業者へ電話をかけられるようになりました。まずはMuseに電話機能を求めた利用者から提供し、新機能を要望した人へ優先的に開放する仕組みです。

電話発信は競合各社がInstinctとの差別化に掲げてきた機能でした。今回の追加で主要サービスの機能差は縮まり、今後は代行の精度や対応範囲が選択を左右しそうです。

両サービスへの関心も高まっています。Instinctは前月に評価額25億ドルで3億5000万ドルを調達し、評価額100億ドルで10億ドルを調達する交渉も報じられました。Museは米国で公開後5日間に73万件超ダウンロードされ、一時はアプリランキング2位に入りました。