Sequoia発Empirik、障害予測で2100万ドル調達

資金と事業

2100万ドルのシード調達
Sequoiaの社内育成
2026年9月の独立

障害予防の仕組み

変更影響の全体追跡
リスク更新の人手確認
DevOpsの定型対応削減

導入と競争

S&P; Globalなどが導入
AI SREとの補完関係
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ベンチャーキャピタルSequoia Capitalが2023年から社内育成してきたEmpirikは2026年9月1日、独立企業として始動し、Sequoia、Canapi、Alumni Venturesから2100万ドルのシード資金を調達したと発表しました。同社はシステム変更の影響をAIで推定し、インフラ障害を発生前に防ぐ観測・運用ツールを提供します。

Empirikはインフラ全体の変更履歴と依存関係を追跡し、波及するリスクを推定します。低リスクの変更は許可し、大規模な変更にはガードレールを設け、危険度の高い更新は人間の確認に回す交通整理役を目指します。

構想したのは、RubrikやVMwareでインフラ運用を担ったSequoiaの最高デジタル・情報責任者Avon Puri氏と、同社IT部門のSudheer Dhurjati氏です。Sequoiaは2023年に社内育成を始め、2026年初めにQuantum Metric元最高製品責任者でSalesforceのオブザーバビリティ部門元副社長、Kartik Chandrayana氏をCEOに迎えました。

同社は2026年初めの提供開始後、S&P; GlobalやGuardant Healthを含む新興企業から複数のFortune 500企業まで顧客を獲得しました。日常的な障害対応を自動化し、DevOpsやSREの担当者が重要度の高い業務に集中できるようにする狙いです。

AIによってソフトウェア開発が速まり、インフラ担当者が追跡すべき変更も増えています。SequoiaはEmpirikを、AI SREのResolveや同社出資先Traversalを置き換えるのではなく、変更リスクを判断する補完層と位置づけています。同社はCursorClaude Code開発者の作業を自動化したように、インフラ運用の一部を自動化して作業を大幅に速める目標を掲げます。