米ジョージア州警官、元恋人らをFlockで無断追跡し辞任
内部調査と処分
内部調査で乱用が発覚
7月20日に有給休職処分
8月5日付で依願退職
全米で相次ぐ乱用
全米で45件超の類似乱用
Flock社はコメントを拒否
出典:WIRED
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今月、米ジョージア州アルファレッタ市警のダスティン・ボゾ元巡査が、Flock Safety社製の自動ナンバープレート認識システムを悪用していたことが、公開記録請求で入手した内部調査文書から明らかになりました。同氏は元交際相手だった同僚女性警官の車を56回、さらにその友人とみられる別の男性警官の車を29回にわたって無断追跡していたとされています。
内部報告書によると、ボゾ氏は今年3月から5月にかけてFlockの検索理由欄に「指名手配」や「交通違反」といった実態と異なる項目を繰り返し選択していました。同僚の一人は、深夜2時半ごろに人けのない公園で元交際相手と密会する2人の姿を目撃したと証言しています。
アルファレッタ署は7月20日にボゾ氏を有給休職とし、内部調査を経て同氏は8月5日付で依願退職しました。同署のトレント・リンドグレン署長は「高い基準」を掲げていると強調し、乱用が判明した際には「即座に対応した」と説明していますが、刑事捜査は今も続いています。
米国ではInstitute for Justiceの調査で、警察官がFlockを使って元交際相手らを追跡した事例が全米で少なくとも45件確認されています。今回のケースは、悪意がなくても業務用監視技術の私的乱用が容易に深刻な問題へ発展し得ることを改めて示しています。