Anthropic急成長、Menlo投資家「モデルは競争優位でない」

前例なき成長率

5月に売上ランレート470億ドル
前年比5倍超の拡大
25年の投資歴で最速

優位はプラットフォーム

Claude Codeで基盤化
MCP・Skillsで参入障壁

創業者への教訓

無収益時40億ドル評価で出資
LovableとLegoraが最速成長
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米ベンチャー投資会社Menlo Venturesのパートナー、マット・マーフィー氏は、TechCrunchのポッドキャスト「Equity」で、AIスタートアップ創業者が従来と異なる戦略を取るべきだと語りました。同氏は出資先のAnthropicが5月までに売上のランレートで470億ドルに達したと指摘し、25年の投資経験でも例のない成長だと述べました。

Anthropicの売上ランレートは2025年の90億ドルから急拡大し、5月には470億ドルに達しました。マーフィー氏はこの伸びについて、インターネット、モバイル、初期のクラウドのいずれの波でも見たことがない水準だと強調します。Menloは同社の5億ドルのシリーズDを主導し、その成長を間近で見てきました。

マーフィー氏が繰り返し訴えるのは、優れたモデルそのものは競争優位の源泉ではないという点です。同氏によれば、AnthropicClaude CodeMCPClaude Skillsを通じて、単なる強力なモデルから包括的なプラットフォームへと転換しました。この基盤づくりこそが持続的な差別化になると位置づけています。

Menloは、どのファンドにもきれいに収まらない案件でありながら、無収益・未ローンチの段階でAnthropic40億ドルの評価額で支援しました。マーフィー氏は、GoogleAmazon投資家として加わったことを初期の有望なサインだったと振り返ります。さらに同氏は、LovableやLegoraが過去25年で最速の成長を見せていると述べ、その速度が競争を目指す創業者にとって新たな基準になると指摘しました。