Google Photos、Gemini Omni搭載の動画編集AI追加

新機能の概要

数タップで動画を変換
Gemini Omniを基盤に搭載
Createタブから利用可能

主な編集効果

映画風の再ライティング
背景の差し替え
水彩・油絵など芸術風の加工

提供範囲

AI Plus・Pro・Ultra契約者向け
日本含む14カ国で順次展開
詳細を読む

グーグルは7月8日、写真管理アプリ「Google Photos」に、動画を数タップで編集・変換できる新機能「Video Remix」を追加したと発表しました。同社が最近公開したモデル「Gemini Omni」を基盤とし、専門的な技術や長時間の編集作業なしに、日常の動画を共有したくなる映像へと変えられます。提供は本日から順次始まります。

機能はアプリ内の「Create」タブから利用できます。暗い映像に映画のような再ライティングを施したり、平凡な背景を別のものに差し替えたりできるほか、水彩画やスケッチ、油絵といった芸術的な効果も加えられます。

特徴は、用意されたテンプレートを選ぶだけで加工が完了する点にあります。例えば温室で撮影したように見せたり、朝の光で照らし直したり、映像全体を水彩画風に描き変えたりと、これまで専用ソフトが必要だった編集を手軽に実現します。

今回の追加は、グーグルが消費者向けアプリに生成AIを組み込む取り組みの一環です。アップルやOpenAIアドビと競う同社は、AIによる動画編集をGoogle Photosに取り込むことで、利用者を自社の経済圏にとどめる狙いがあります。

提供対象はGoogle AI Plus、Pro、Ultraの契約者で、米国日本インドブラジル韓国など14カ国から始まります。同アプリは近く肌の質感補正やシミ除去といった修整ツールも導入しており、AI機能の拡充が続いています。