Googleがインドネシア農林業で26万トン炭素除去

Googleインド

契約の概要

Thryve.Earthと長期契約
26万トンの炭素除去
Google初の農林業案件

手法と効果

荒廃地の植生を回復
多層式の農業システム
地元農家の生計向上
生物多様性の増進
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Googleは7月8日、企業連合Symbiosis Coalitionを通じ、環境企業Thryve.Earthとインドネシア・スラウェシ島の農林業プロジェクトから26万トンの炭素除去を得る長期契約を結んだと発表しました。同社の炭素除去プログラムに農林業(アグロフォレストリー)案件が含まれるのは今回が初めてで、大気環境の改善と地元農家の生計向上を同時に狙います。

Thryveの手法は、火災を招きやすい侵略的な草地を、回復力の高い多層式の農業システムに置き換えることで、著しく荒廃した土地を再生します。サトウヤシや木材用樹木の上層、アボカドやコーヒーなどの果樹の中層、トウガラシやトウモロコシといった地表の一年生作物を組み合わせる仕組みです。

この多層構造は炭素を除去するだけでなく、地元農家に利益をもたらします。同時に土壌を回復させ、地域の生物多様性を高める効果も見込まれる点が特徴です。

Googleは今回の取り組みを、より広範な気候ソリューション群の一つと位置づけています。同社は他の先進的な炭素除去プロジェクトや超汚染物質の削減に向けた活動にも取り組んでおり、Symbiosisと共に世界規模での自然生態系の回復を進める考えです。