Google、ウクライナ就労支援AIに5億円超を拠出

Google学生投資

助成の概要

Google.orgが500万ドルを助成
AI就労基盤Obriiを拡張
復興会議で発表

Obriiの機能

スキルと地域で求人を自動マッチング
学習機会の推奨と新卒支援
雇用契約のデジタル管理

今後の目標

2027年末までに登録500万人
10万人の就職を支援
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Googleは6月25日、ポーランドのグダニスクで開かれたウクライナ復興会議で、同社の慈善部門Google.orgが500万ドルを助成し、AIを活用した就労支援基盤「Obrii」を拡張すると発表しました。Obriiはウクライナ経済省が開発し、同国のデジタル行政アプリ「Diia」と連携して、求職者が資格や職歴を一元管理できる仕組みです。

助成によってObriiはAIで複数の機能を強化します。求職者のスキルと地域に基づいて求人を自動でマッチングし、人手が不足する分野の研修を推奨します。新たな取り組みとして学生や新卒者の初就職を後押しし、雇用契約の締結や管理もデジタルで完結できるようにします。

ウクライナのソボレフ経済相は「これは単なる技術への投資ではなく、人々とウクライナの経済復興への投資だ」と述べました。Googleデジタル労働市場の基盤整備を支援するのは同社史上初めてで、求職者の研修・就職と企業の人材確保を加速させる狙いがあります。

このプロジェクトは2027年末までに登録ユーザー500万人、就職支援10万人を目標に掲げています。Googleは侵攻初期からウクライナ政府と連携してきており、今回の助成はその継続的な復興支援の一環と位置づけられます。