Anthropic株と住宅を交換、異例の不動産取引

投資銀行家の提案

13エーカーの邸宅を提供
Anthropic株との交換を希望
分散投資が動機と説明

取引の仕組み

株式の直接売却は不要
買い手は上昇益の20%を保持
2019年に475万ドルで購入

AI時代の資産観

不動産偏重からAI投資へ転換
若手AI社員との逆の立場を想定
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サンフランシスコ北部のミルバレーにある13エーカーの邸宅をめぐり、異例の不動産取引が提案されています。投資銀行家のStorm Duncan氏が、自身の所有する物件とAnthropicの株式を交換したいとLinkedInで呼びかけました。同氏は2019年にこの物件を475万ドル(約7億円)で購入しています。

Duncan氏はこの提案を「分散投資のための動き」と説明しています。自身がAI関連の投資に対して過少配分である一方、不動産には過剰に集中していると述べました。一方で若いAnthropic社員は正反対の状況にある可能性が高く、双方にとって合理的な取引になるとの考えです。

取引の仕組みとして、買い手が株式を直接売却する必要はないとDuncan氏は説明しています。さらにLinkedInでは、住宅購入者がロックアップ期間中も交換した株式の上昇益の20%を保持できるとしています。

Duncan氏は長年のベイエリア在住者で、パンデミック中にマイアミに移住した経歴があります。現在この物件には「著名なベンチャーキャピタリスト」が居住しているとのことですが、その人物の名前は明かされていません。AI企業の株式価値が高騰するなか、未公開株を通貨のように扱う動きがシリコンバレーで広がりつつあることを象徴する事例です。