Vercel、マルチプラットフォーム対応のChat SDKを公開

Chat SDKの特徴

単一コードで複数基盤対応
Slack・Teams・Discord7種
AI SDKとストリーミング統合
Redis・PostgreSQLで状態管理

エコシステム拡充

WhatsAppアダプター追加
テーブル・カード等の自動変換
Stripe Projectsとの連携開始
CLI経由でインフラ一括構築
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Vercelは、AIエージェントSlackMicrosoft Teams、Discordなど複数のチャットプラットフォームに単一コードベースから展開できるTypeScriptライブラリ「Chat SDK」をオープンソースで公開しました。

Chat SDKはAI SDKと同様の設計思想で、各プラットフォーム固有のAPIの違いをアダプター層で吸収します。ストリーミング対応では、Slackのネイティブストリーミングや他プラットフォームのマークダウン変換を自動処理し、開発者の負担を大幅に削減します。

テーブルやカード、ボタンなどのUI要素はJSXで一度記述すれば、各プラットフォームのネイティブ形式に自動変換されます。SlackではBlock Kit、TeamsやDiscordではGFMマークダウンなど、最適な表示形式が選択されます。

状態管理にはRedisに加えPostgreSQLアダプターが新たに対応し、スレッド購読や分散ロック、TTLベースキャッシュなどの本番運用機能を備えます。WhatsAppアダプターも追加され、メッセージ・リアクション・メディア送受信に対応しました。

また同社はStripe Projectsのローンチパートナーとして、CLIからVercelプロジェクトを直接プロビジョニングできる統合機能を発表しました。AIエージェントやチームがターミナルからインフラ環境を一括構築できる開発者プレビューとして提供されています。