米テック大手7社、データセンター自前発電を公約へ

自前発電の公約

7社がホワイトハウスで署名予定
トランプ大統領が一般教書で計画称賛
拘束力なしの誓約と業界側が示唆
送電網に頼らず自社発電を約束

電気料金への影響

全米の住宅用電気料金が前年比6%上昇
NJ州16%・PA州19%の大幅値上げ
米DC電力需要が2035年までに3倍超の見通し
ガスタービン供給不足が課題に
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AmazonGoogleMetaMicrosoftxAIOracleOpenAIの米テック大手7社は、ホワイトハウスで開催されるイベントにおいて、データセンター向け電力を送電網に頼らず自社で発電する誓約に署名する予定です。

トランプ大統領は先週の一般教書演説でこの計画を称賛し、「AIデータセンター電力需要によって誰の電気料金も上がらない」と約束しました。しかし業界幹部らは、この誓約に拘束力はないと示唆しています。

専門家データセンター電力需要増加から消費者を完全に守ることは事実上不可能と警告しています。ハーバード大学ロースクールのアリ・ペスコー氏は、接続方式に関わらず需要増加は避けられないと指摘しました。

実際に米国の住宅用電気料金は2月に前年比6%上昇しており、データセンターが集中するニュージャージー州では16%、ペンシルベニア州では19%の値上げが報告されています。老朽化したインフラ更新やイラン情勢も価格上昇要因です。

BloombergNEFのデータによると、米国データセンター電力需要は2024年の約35GWから2035年には106GWへと3倍超に拡大する見通しです。自前発電の主力となるガスタービンは供給不足で、継続的な電力供給にも課題が残ります。