AmazonのAI体制を大幅再編
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AmazonのCEO Andy JassyはAI組織の大規模な再編を発表しました。AWS担当SVPとして27年間在籍するPeter DeSantisが、AIモデルや半導体開発、量子コンピューティングを担当する新部門のトップに就任します。
現在AGI部門を率いるRohit Prasadは来年退任する予定です。PrasadはAlexaの進化やAmazon Novaモデルの立ち上げに深く関わってきましたが、Amazonが技術開発の「変曲点」を迎えたとして組織変更が行われます。
DeSantisはAWSのクラウドインフラの専門知識を活かし、モデル・チップ・クラウドソフトウェアの最適化を一体的に推進することが期待されています。また、AI研究者のPieter AbbeelがAmazonのフロンティアモデル研究チームを率いる役割に就く予定です。
この再編はAmazonがMicrosoft、Google、Meta、OpenAIといった競合に遅れをとっているとの見方に応えるものです。Alexaの大幅なAIアップグレードも遅延が続いており、組織の刷新によって技術開発の加速が求められています。
Amazonは12月初旬のre:InventでAI投資に強くコミットしており、米政府AI基盤への500億ドル投資も発表しています。さらにOpenAIへの最大100億ドルの投資交渉も報じられており、Anthropicとの関係に加えてAI分野での存在感を高めようとしています。