中国のNVIDIA顧客審査、空の事務所に疑念

実体確認に疑問

承認企業の住所は空の事務所
設立から約17カ月の会社
運営実態を示す情報が乏しい

輸出管理の課題

所有者に制裁企業との関係
H200の対中販売審査が焦点
政府とNVIDIAの確認体制に懸念
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ニューヨーク・タイムズの調査によると、米政府がNVIDIAのH200チップ購入を認めた中国企業New Matrixの登録住所には、会社の実体を確認できる痕跡が乏しかったといいます。The Vergeはこの調査を紹介し、輸出審査への疑問を伝えました。

建物の企業名簿に記載がなく、工業団地の管理側も同社を把握していなかったと報じられています。同社は設立から約17カ月で、公開情報も限られていました。

報道では、所有者が米国の制裁対象となった中国の投資会社とつながる可能性も指摘されました。こうした関係を含め、承認企業の実態把握が焦点です。

米政府は輸出を認める企業をどのように審査するのか、NVIDIA側の顧客確認も含めて問われています。記事の指摘は調査報道に基づくもので、企業の不正が確定したという意味ではありません。