AI悪用の学生融資詐欺、司法省が83万件超を調査
被害と返済負担
関連事件の実損は3200万ドル超
全口座が不正なら損失1.3億ドル規模
個人情報被害者に返済請求の恐れ
出典:Ars Technica
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米教育省と司法省は、個人情報を悪用して連邦学生支援を申請する「ゴースト学生」の不正を調べています。関係者は、AIで申請書や授業課題を処理し、オンライン授業への出席まで装って、架空の学生口座を維持する手口を説明しました。
教育省は、米国民の個人識別情報を使って作られた不正の可能性がある連邦学生支援口座を83万件超特定したと発表しました。すべてが架空学生によるものと仮定した場合、損失額は約1億3000万ドルに達する可能性があります。
逮捕に関連して当局が確認した実損は3200万ドル超で、司法省は総額がさらに大きいとみています。捜査では米国内外の銀行口座や暗号資産ウォレットへの資金移動を追跡し、1人の被告が700件超の不正な返金入金で約143万9548ドルを受け取った事例も示されました。
個人情報を盗まれた人は、政府から返済を求められるまで不正に気づかないことがあり、信用情報を傷つけられたり、膨らんだ学生ローンの返済請求に対応したりする恐れがあります。教育省の監察総監室が不正のパターンを最初に検出し、FBIが影響口座の特定を支援しました。