Meta、AI投資へ無議決権株を新設
出典:The Verge
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Metaは2026年10月21日、第3四半期決算の発表に合わせ、AI事業への投資を支える新たな無議決権株式を発行すると明らかにしました。取引は2027年に始める予定で、AI競争が激化するなか、巨額のインフラ投資や成長維持、戦略施策に必要な資金調達手段を広げ、将来の企業買収と従業員報酬にも活用することで、投資の柔軟性を確保する狙いです。
同社は、AI転換期に競争力と成長を維持し、インフラを拡張するための投資規模は大きいと説明しました。最高財務責任者(CFO)のスーザン・リー氏は、新株が資金調達の選択肢を広げ、AIが牽引する事業機会への投資余力を高めるとしています。
Metaはデータセンター整備や有力人材の採用、他の大手テック企業に対抗できるAIモデル開発へ巨額を投じています。2026年の設備投資見通しは1350億〜1450億ドルで、従来予想から下限を50億ドル引き上げました。
製品面では、9月にメール整理や飲食店予約、旅行計画をこなすAIエージェント「Muse」を投入しました。米国で10月21日の週に1000万ダウンロードに達し、同じ週に「Muse Wonder」モデルも公開するなど、投資を利用者向けサービスへつなげています。
一方、Museにはプライバシーと安全性の課題も表面化しています。Facebook Marketplaceで第三者に利用者の住所を伝えたとの報告があり、研究者が会話をウェブ上で閲覧できる状態を発見した後、Metaは会話共有機能を停止しました。