GoogleとSynaptics、端末AI半導体を拡充

新しい半導体

Coral設計を採用
最大400GOPSの演算
音声・視覚処理の統合

開発者向け基盤

Coralboardの一般提供
新製品はサンプル段階
省電力効果の検証課題
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GoogleとSynapticsは10月20日、端末でAIを動かすための半導体と開発基盤を拡充しました。SynapticsのAstra SR200シリーズは、Googleの公開Coral NPU設計とメモリー、音声・画像処理機能を組み合わせます。スマートグラスや工場のセンサーなどで、クラウドへの常時接続に頼らずAIを利用する狙いです。

SR210、SR230、SR250の演算性能はそれぞれ200、300、400GOPSとされています。モデルの実行性能は演算量だけで決まらず、メモリー容量や消費電力、コンパイラーなどを含めた評価が必要です。

Coralの設計はApache 2.0ライセンスで提供され、半導体企業が組み込めます。Synapticsは公開コンパイラーTorqも用意し、PyTorchなどで作られたモデルを異なるハードウェアへ移す負担を減らそうとしています。

既存チップを搭載するCoralboard SLは約100ドルで一般提供されます。一方、新しいSR200はサンプル段階で、SR250搭載ボードも今後の製品であり、現在使える開発機と新半導体を区別して導入を検討する必要があります。