Deezer、AI生成音楽を年内に検索除外へ
導入の背景
顧客45%の除外要望
AI曲が日次投稿の過半数
日次9万曲のAI投稿
業界の対応
Bandcampの全面禁止
Tidalの収益化停止
Spotifyの識別表示
出典:TechCrunch
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音楽配信サービスのDeezerは10月13日、利用者がAI生成音楽を検索結果から外せる切り替え機能を開発中だと発表しました。2026年末までの提供を予定し、有効にするとAI生成と判定された楽曲、アルバム、関連アーティストが検索に表示されなくなります。人間の制作者の作品に絞って聴きたいという利用者の要望と、急増するAI楽曲への対応が背景です。
Deezerのアレクシス・ランテルニエ最高経営責任者は、AI生成音楽を除外したいという明確な需要があると説明しました。前年の調査では、Deezer顧客の約45%がAI音楽を配信画面から取り除く手段を求めていました。
同社は前年にAI音楽の検出ツールを導入し、当時はAI生成曲が日々の投稿の10%を占めると報告していました。2026年7月には、その比率が50%超、曲数は1日平均9万曲に達したとしています。
競合各社の対応は分かれています。BandcampはAI楽曲を全面禁止し、Tidalは投稿者への収益化を停止する一方、SpotifyはAI楽曲やAIアーティストの表示を目立たせる方針です。Apple Musicも年末までの識別表示を検討していると報じられました。
Deezerの方式はAI作品を一律に排除せず、聴取体験を利用者自身に選ばせる点が特徴です。AIコンテンツが急増するなか、配信サービス各社が禁止、収益制限、表示、任意除外のどれを選ぶかが鮮明になっています。