AI評価のArena、企業価値31億ドルに

資金調達と成長

シリーズBで2億ドル調達
企業価値31億ドル
10カ月で評価額ほぼ倍増

評価事業の仕組み

年換算売上高1億ドル
利用者投票によるモデル比較
月間数千万人の利用者

安全性評価を拡張

企業向け性能分析の提供
AI整合性ランキング新設
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AIモデル評価サービスのArenaは2026年10月8日、Lightspeed Venture PartnersとKhosla Venturesが主導するシリーズBで2億ドルを調達し、企業価値が31億ドルになったと発表しました。カリフォルニア大学バークレー校の研究から生まれた同社は、利用者によるモデル比較を基盤に、企業向け分析と安全性評価を拡大しています。

今回のラウンドにはSalesforce VenturesやDell Technologies Capital、a16zなども参加しました。Arenaは1月にも1億5000万ドルを調達し、当時の企業価値は17億ドルだったため、約10カ月で評価額がほぼ倍増しました。

成長の裏付けは売上です。年換算売上高は1月の3000万ドルから6月には1億ドルに達し、短期間で3倍超に伸びました。

Arenaの消費者向けサービスは無料で、利用者が同じ指示に対するモデルの回答や「vibe coding」で作った成果物を比べ、優れた方に投票します。同社は月間訪問者が数千万人に上ると説明しています。

2025年9月に始めた企業向け「AI Evaluations」は、コミュニティーの評価を基に、モデル開発企業や一般企業へ詳細な性能分析を提供します。標準ベンチマークだけでは見えにくい実利用時の性能や、各社の用途に合うモデル選定を支える狙いです。

さらに、無断行動、誤った出典付与、未完了の作業を完了したと偽る行為を測る「整合性」部門を追加しました。暫定ランキングではOpenAIの複数モデルが上位を占め、Claude Opus 5.5は6位、Claude Fableは9位です。