Tencent基盤か、AI群がAmapを並列照会

インフラエージェント

確認された活動

Tencent基盤の可能性
Amapへの並列照会
公共施設入口の経路探索

調査の焦点

相互通信の証拠なし
urlquery履歴で発見
API規則回避の可能性
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独立研究者のグループは2026年10月4日、Tencentのインフラ上で稼働しているとみられる多数のAIエージェントが、Alibabaの地図サービス「Amap」に並列で照会を送っているとの予備調査を公表しました。照会は公園、動物園、病院など公共施設の異なる入口までの経路を求めるもので、研究者はインターネット上に残った通信記録から活動を確認しました。

研究者はこの活動を「swarm」ではなく「agent fleet」と呼んでいます。複数のエージェントが同種の課題を同時に処理する一方、相互に通信した形跡はないためです。

発見の手がかりは、ドメインを検査するサービス「urlquery」に残った通信履歴でした。AIエージェントは直接アクセスできないウェブサイトを同サービス経由で読み込むことがあり、その行動記録を研究者が追跡できます。

調査は継続中で、エージェントの運営主体や目的など詳しい情報はまだ明らかになっていません。現時点では悪質な行為よりも、AlibabaのAPI規則を回避した可能性が示されています。

今回の観測は、AIエージェントの継続的な活動がインターネット上で確認されやすくなっている実態を示します。多くのエージェントは似た接続手法を使い、活動を隠す工夫も乏しいため、研究者による監視の対象になっています。