Instinct、全取引の過半が旅行関連

事業の現在地

旅行関連が取引の過半
年間取引額10億ドル目前
日次約10%の成長主張

予約体験と課題

自然言語で横断予約
5秒ごとの空席確認
優遇構想への批判

資金と競争環境

シリーズCで10億ドル調達
企業価値100億ドル
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AIエージェントを手がけるInstinctの創業者ノア・シン氏は2026年9月、同社サービス上の取引の50%以上が旅行関連だと明らかにしました。招待制の同サービスでは、利用者が目的地や緊急性を自然言語で伝えると、ホテルや航空会社などを横断して予約でき、年間取引額は10億ドル規模に近づいていると説明しています。

シン氏によると、プラットフォームと取引額はいずれも日次約10%で成長しています。ただし、年間取引額の算定方法は明らかにしておらず、いずれの数値も創業者の説明に基づく点には注意が必要です。

旅行予約サイトはホテルチェーンや航空会社などをまとめ、比較から決済までを一つの画面で提供します。Instinctはそこに対話型の窓口を置き、「今夜ニューヨークに着く必要がある」といった要望から予約へつなげる体験を打ち出しています。

同社は飲食店予約への展開も構想し、AIが予約サイトを5秒ごとに確認して空席を知らせる案や、特別な機会の利用者を優遇する考えを示しました。一方、AIが記念日などを偽る恐れや、常連客を重視する店の実情を無視しているとの批判が出ています。

Instinctは直近のシリーズCで10億ドルを調達し、企業価値は100億ドルと評価されました。社員14人の同社は、MetaのMuseやKhosla Venturesが支援するWajoと個人向けAIエージェント市場で競っています。