Modulate、音声AI分析で2500万ドル調達

資金調達

2500万ドルの新規調達
Future Ventures主導
開発要員10人の増員計画

技術構成

100超の小型モデル
専用機器なしの構成
オンプレ対応の拡大

主な用途

音声偽造の検知と警告
規制業界のAI監視
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ボストンの音声知能スタートアップModulateは9月28日、Future Ventures主導で2,500万ドルを調達しました。100を超える小型AIモデルを組み合わせ、企業向けに文字起こし、感情・意図分析、ディープフェイクやAI音楽の検知、規制業界の音声エージェント監視を提供します。同社は、モデル開発要員を10人増やし、プライバシーを高めるオンプレミスと端末内での運用能力も拡大する方針です。

Modulateは2017年に創業し、当初はゲーム向けの声質変換を手がけた後、音声モデレーションへ軸足を移しました。生成音声の普及を受け、現在はAIで作られた音声の判別と、人の発言に含まれる意図の分析に注力しています。

同社のモデル群は、感情、声色、言語、合成音声の有無を捉える信号抽出と、顧客の意図、不正行為、規則違反を判断する分析・検知に大別されます。小型モデルを必要に応じて統括機能が呼び出すため、専用機器や大量の計算資源を使わず、新機能を追加しやすいと同社は説明します。

主な利用先はコールセンターで、ディープフェイクや詐欺の疑いを検知して企業へ警告します。顧客対応AIの会話品質や規制順守も監視し、表面的な感情だけでは分からない不満や通話の成否を分析するほか、音声通話を介したサイバー攻撃の監視にも使われています。

調達はFuture Venturesが主導し、HyperplaneとLakestarが参加しました。PitchBookによると、Modulateは今回の調達前までに4,100万ドルを集め、評価額は1億7,000万ドルでした。従業員数は現在40〜45人で、今後数カ月に10人を採用する計画です。