DataOneに110万ドル罰金、無許可ガス発電機62台
出典:Ars Technica
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ニュージャージー州環境保護局は2026年9月、東海岸最大級となるデータセンターの運営会社DataOneに、州大気汚染防止法違反で110万ドルの罰金を科しました。この処分は同社が必要な許可を得ずにガス発電機62台を設置・運転したためで、州当局はデータセンターへの処分として同州史上最大と説明しています。
The GuardianとFloodlight Newsが8月に行った調査では、熱画像ドローン映像で62台中45台の稼働が確認されました。州では37キロワット以上の発電機に許可が必要ですが、設置された機器の容量は1982キロワットと基準の50倍超でした。
州当局によると、ガス発電機は二酸化炭素、窒素酸化物、一酸化炭素などを排出します。これらは喘息の悪化や心臓発作、早期死亡につながる恐れがあり、大規模データセンターの電力確保と地域の健康をどう両立するかが問われます。
州はDataOneに45日以内の許可申請を命じ、申請しない場合は運転停止を求めました。一方、申請中の稼働は認められるため、地元環境団体Sustain SJは罰金額と執行が不十分だとして、許可が出るまでの停止を要求しています。
DataOneは罰金に同意しない姿勢を示しつつ、一時使用の発電機について大気排出許可を申請すると表明しました。同社は最終的にガス発電機を段階的に廃止し、低排出で静かな燃料電池へ移行すると説明しています。