Roland、生成AI作曲支援「Melody Flip」投入

音楽

生成の仕組み

約250種のパレット
旋律など4要素の生成
参照曲からのアイデア展開

制作での位置付け

短い音楽ループの提案
MIDIデータの書き出し

操作と制約

4項目による生成指定
歌声付き完成曲は非対応
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楽器メーカーのRolandは2026年9月4日、生成AI音楽ツール「Melody Flip」をデジタル音楽制作ソフト(DAW)向けプラグインとして投入しました。約250種のジャンル別「パレット」から旋律、コード進行、ベースライン、ドラムの組み合わせを生成し、完成曲ではなく制作者が発展させる短いループを提案することで、曲作りの着想を支援します。

利用者はゼロから4要素を生成できるほか、参照曲を読み込ませ、その旋律上のアイデアを基に展開できます。生成条件はジャンル、音符の密度、BPM、調を選ぶ方式で、文章による細かな指示には対応しません。

SunoやUdioのように、歌声や全体編曲を備えた完成度の高い曲を一括生成する製品とは異なります。Melody Flipは、制作の出発点となる簡単な音楽ループに役割を絞っています。

音色プリセットは、1990年代のゲームで聞かれるような一般的なMIDI音色が中心です。そのまま作品に使うより、MIDIデータをDAWへ書き出し、別の高機能なシンセ音源で加工・組み合わせる使い方が想定されています。

細分化されたジャンルには「80年代ディスコ」「90年代R&B;」に加え、「Kawaii Future Bass」「Anime World」も含まれます。一方、生成AIには音楽界から反発もあり、記事は同製品がRolandへの好意的な評価につながりにくいとみています。