MetaのMuse新型、実用版は首位届かず

MetaClaudeGrokGPT-5Opus推論

性能と提供状況

実用版は指数61
最上位maxは安全試験中
ツール呼び出し2割減

価格とデータ利用

標準料金は据え置き
共有許可で約95%割引

企業導入の判断軸

機密情報の統治が前提
実作業コストの見極め
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Metaは2026年9月2日、コーディングや業務エージェント向けのAIモデルMuse Spark 1.3を発表し、3日からMuse CodeとMeta Model APIで展開しました。提供中のxhigh設定は独立評価で最上位群に入る一方、最高成績を出したmax設定は追加の安全性試験中で、企業が現時点で広く利用できる性能とは差があります。

Artificial AnalysisのIntelligence Indexで、xhighは61となり、GPT-5.6 Sol max、Grok 4.6 high、Claude Opus 5 highと並びました。maxは62ですがAPI提供元がなく、首位のClaude Fable 5.1 maxの66には届きません。

Metaの社内比較では、1.3は1.2よりコーディング作業のツール呼び出しを約20%、使用トークンを約25%削減しました。長い会話で複数の作業を維持し、計画の不足を見つけ、重要操作の前に確認するよう訓練したとしています。

標準API料金は前世代から変わらず、100万トークン当たり入力1.25ドル、出力4.25ドルです。一方、プロンプトと出力の訓練利用を許可するContributor枠は入力0.10ドル、出力0.20ドルで、平均約95%の割引になります。

独立評価ではxhighが1タスク0.55ドル、出力毎秒235.2トークンとされ、同等の知能水準では最安でした。ただし前世代の1タスク0.40ドルより上昇しており、単価だけでなく推論量、反復、ツール利用を含む総費用の確認が欠かせません。

企業にとって割引の対価は、機密コードや社内情報を訓練に回せるかというデータ統治上の判断です。Metaは入力障壁を下げる枠と説明しますが、本番導入では標準枠との使い分けと、未公開のmaxやオープンウェイト版の提供時期を見極める必要があります。