OpenAIとCodeAI提携、10代向けAI教育を強化

10代向け新機能を発表

ChatGPT for Teens提供開始
保護者向け管理機能を搭載
教師と生徒の批判的思考を支援

教育プログラム拡充

Hour of AIで基礎学習
高校生対象のBuilders Challenge
無償の年間AI必修講座提供

有識者会議を設置

子ども発達専門家らと諮問委員会
AI人材のキャリア支援も推進
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OpenAIは2026年8月18日、AI教育団体のCodeAI(旧Code.org)と提携し、10代向けの新サービスChatGPT for Teensを発表しました。生徒がAIの仕組みを理解し、出力を批判的に評価する力を養うことを目的としています。背景には、生徒の大半がすでにAIを利用する一方、技術的な理解を教える高校はわずか16%にとどまるという実態があります。

ChatGPT for Teensには、健全な利用を促す機能や保護者向けの管理ツールが組み込まれています。従来提供してきたChatGPT for Teachersや、米国教員組合AFTとの連携の延長線上に位置づけられます。教師がAIの教室導入を主導できるよう支援する狙いです。

両社は今後1年間、複数の教育プログラムを共同展開します。子どもの発達や学習科学の専門家による諮問委員会を新設し、リスクや教育ニーズについて継続的に助言を受けます。プログラミング学習サービスHour of AIを通じ、数百万人規模の生徒にAI活用の基礎を届ける計画です。

高校生がAIを使って創作し、OpenAI社員の指導のもとで成果を発表するBuilders Challengeも初開催します。CodeAIが無償提供する年間必修講座AI Foundationsの開発には、OpenAIの安全・倫理担当チームが助言役として関わります。生徒がAIに関わる職業を具体的に描けるよう、社員が自らの仕事を語るCareer Journeys企画も用意しました。

OpenAIのアリソン・ミシュキン児童発達責任者は、生徒に「より良い問いを立て、答えを批判的に検討する力」を身につけてほしいと語りました。CodeAIのカリム・メグジーCEOも、AIの誤りを見抜き、過信しない姿勢の重要性を強調しています。両社は、AI時代を担う若者の育成には教育機関や保護者との協力が不可欠だとしています。