Agility Robotics、SPACで上場へ評価額2.5B

上場の枠組み

ChurchillとSPAC合併
評価額約25億ドル
調達額6.2億ドル超
ティッカーはAGLT

事業と成長戦略

二足歩行ロボDigitを9拠点で稼働
次世代Digit v5の増産
3億ドル超の複数年受注
AmazonNvidia等が出資
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ヒューマノイドロボット開発の米Agility Roboticsは6月24日、特別買収目的会社(SPAC)のChurchill Capital Corp XIとの合併を通じて上場すると発表しました。取引における同社の評価額約25億ドルで、調達額は新規・既存の機関投資家からの約2億ドルを含め、6億2000万ドルを超える見込みです。

合併後の新会社は北米の証券取引所でティッカー「AGLT」として取引される予定で、上場先の取引所はまだ公表されていません。Agilityは2015年にオレゴン州立大学から独立したヒューマノイドロボットスタートアップです。

同社の主力製品は二足歩行ロボット「Digit」で、Schaeffler、GXO、トヨタのカナダ工場、Mercado Libreなど計9つの顧客拠点で利用されています。これまでにAmazonNvidiaソフトバンク・ビジョン・ファンド2、DCVCといった著名なテック企業やファンドから出資を受けてきました。

調達した資金は、次世代モデル「Digit v5」の生産能力増強や既存受注の履行、新規・既存顧客への展開拡大に充てる方針です。新モデルについてはすでに3億ドルを超える複数年契約の受注を確保し、大規模導入を検討する30社超の見込み顧客も抱えていると説明しています。

Agilityのペギー・ジョンソンCEOは声明で、ヒューマノイドロボット生産性やサプライチェーンの強靭性を支える重要な原動力になりつつあると指摘しました。すでに顧客環境で商用稼働している点を強みに挙げ、人手不足の解消や効率改善、AIを活用した自動化の安全な導入を支援すると述べています。