Nothing、AI音声入力ツールを発表
出典:TechCrunch
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英スマートフォンメーカーのNothingは2026年4月24日、AI搭載の音声入力ツール「Essential Voice」を発表しました。同ツールはデバイス上のあらゆるアプリで動作し、音声をフォーマット済みテキストに変換します。Wispr FlowやSuperwhisperなどの競合製品がひしめくAI音声入力市場に、ハードウェアメーカーとして参入した形です。
Essential Voiceの特徴は、「um」「ah」といったフィラー語を自動で除去する点に加え、ユーザーが独自の音声ショートカットを設定できる点にあります。たとえば「my address」と発話するだけで、登録した住所全文を入力できます。Essentialキーまたはキーボードから起動する仕組みです。
対応端末はまずPhone (3)からスタートし、今月中にPhone (4a) Pro、来月にはPhone (4a)へと順次展開される予定です。100以上の言語をサポートし、音声入力しながら別言語へのリアルタイム翻訳も可能です。
今後はアプリカテゴリごとにAI編集のトーンを切り替える「アプリベースカスタムスタイリング」機能も追加予定です。仕事用とメッセージ用で文体を自動調整できるようになります。
NothingはOS統合型の音声入力を提供する数少ないハードウェアメーカーの一つです。Googleも4月初旬にオフラインAI音声入力アプリをリリースしており、今後同様のシステムレベル統合が業界全体で広がる可能性があります。