テキスト送信感覚のAIエージェントPoke登場
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AIエージェントのスタートアップPokeが、iMessage・SMS・Telegramなどのメッセージアプリからテキストを送るだけで利用できるAIアシスタントサービスを正式に公開しました。OpenClawのようなエージェントシステムに関心が高まるなか、技術に詳しくないユーザーでも手軽に使える点が特徴です。
Pokeはもともとメール向けAIアシスタントとして開発されましたが、ベータテスト中にユーザーが薬の服用リマインドやスポーツ結果の確認など多目的に使い始めたことから、汎用AIアシスタントへと方向転換しました。利用開始はPoke.comで電話番号を入力するだけで、アプリのインストールは不要です。
内部ではタスクに応じて最適なAIモデルを自動選択する仕組みを採用しています。共同創業者のMarvin von Hagen氏は、Meta AIやChatGPTが自社モデルに縛られるのに対し、Pokeはプロバイダーに依存しない点が長期的な強みだと説明しています。
サービスはGmail、Googleカレンダー、Notion、Strava、Ouraなど多数の外部サービスと連携する「レシピ」と呼ばれる自動化テンプレートを提供しています。ユーザーが独自のレシピを作成・共有する仕組みも整備され、数週間で数千のレシピが作られました。
資金面では、Spark CapitalやGeneral Catalystが主導する1500万ドルのシードラウンドに加え、新たに1000万ドルを調達し、ポストマネー評価額は3億ドルに達しました。Stripe創業者のCollison兄弟やOpenAIのJoanne Jang氏など著名エンジェル投資家も参加しています。
料金体系はリアルタイム推論の利用量に応じた柔軟な設定で、基本的な利用は無料です。同社は現時点で収益化よりも成長を最優先としており、クリエイターやインフルエンサーを通じた認知拡大を図る方針です。