Perplexityの「シークレットモード」は偽装と集団訴訟

訴訟の核心

全会話がGoogleMetaに共有
シークレットモードでも個人特定
未登録ユーザーはURL経由で全文漏洩

共有データの深刻さ

メールアドレス等の個人情報も送信
広告トラッカーを秘密裏に使用
健康・金融情報も対象の可能性

法的争点

州法・連邦法違反を主張
GoogleMeta共同被告
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2026年3月31日、匿名の利用者ジョン・ドウ氏がAI検索エンジンPerplexityを相手取り、プライバシー侵害を訴える集団訴訟を提起しました。訴状によると、同社はユーザーの会話内容をGoogleおよびMetaと秘密裏に共有していたとされます。

訴訟で特に問題視されたのは、シークレットモードの実態です。匿名性を期待して同機能を有効にした有料ユーザーでさえ、会話内容がメールアドレスなどの個人識別情報とともにGoogleMetaへ送信されていたと訴状は主張しています。

未登録ユーザーの状況はさらに深刻です。初回のプロンプトだけでなく、会話全体にアクセス可能なURLが第三者に共有されていたと指摘されています。フォローアップ質問をクリックした場合も同様に情報が送られていました。

訴状は広告トラッカーを「ブラウザベースの盗聴技術」と表現し、GoogleMetaがプライベートなチャットログを監視できる状態にあったと主張しています。健康情報や金融情報も共有対象に含まれていた可能性があるとしています。

原告はPerplexityGoogleMetaの3社を被告とし、州法および連邦法に違反する形でユーザーのプライバシー権を侵害し、利益を優先したと訴えています。AI検索サービスの透明性と信頼性に重大な疑問を投げかける訴訟として注目されています。