FLORA、Vercel基盤で画像生成AIエージェント「FAUNA」を構築
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クリエイティブワークフロー基盤を提供するFLORAは、VercelのAIスタック上に画像生成AIエージェント「FAUNA」を構築したと発表しました。50以上の画像モデルを統合し、ファッションキャンペーンなどの視覚制作を効率化する狙いです。
FAUNAは従来のノードベースのキャンバスとは異なり、ユーザーがアイデアを伝えるだけで参考画像の収集、モデル選択、バリエーション生成を自動で行います。ワークフロー設計の知識がなくても、プロ品質のビジュアル探索が可能になります。
技術面では、画像・動画生成は数分かかり、1回のセッションで多数の並行ジョブが発生します。FAUNAはVercelのAI SDKのエージェントフレームワークとWorkflow SDKの永続化機能を組み合わせ、長時間実行や障害時の再試行に対応しています。
FLORA開発チームは以前LangChainとTemporalを併用していましたが、2つのシステムの保守負担が課題でした。Vercelへの移行により基盤が一本化され、本番投入速度が2倍に向上したと報告しています。インフラの議論が不要になり、プロダクト改善に集中できるようになりました。
FLORAはUI/UX以外の全デザイン業務の支援を最終目標に掲げています。また、Vercelは同時期にダッシュボードからチーム間でDB移行ができる機能も公開しました。Prisma、Neon、Supabaseに対応し、今後対応プロバイダーを拡大する予定です。