Apple Music AIプレイリスト機能、ジャンル理解に大きな課題

精度不足の実態

ジャンル指定が機能せず
年代・地域の理解も不正確
不適切な歌詞の楽曲を混入
検閲版でも子供向けに不適切

競合との差

YouTube Musicは同条件で高精度
Appleは初曲から的外れ
既知アーティストばかりの提案
ベータでも公開水準に未達
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AppleiOS 26.4で提供を開始したAIプレイリスト生成機能「Playlist Playground」のベータ版が、ジャンル・年代・地域・歌詞内容のいずれも正しく理解できていないことが、米メディアThe Vergeの検証で明らかになりました。

インストゥルメンタル・ブラックメタルを指定したところ、ボーカル入りの楽曲やフィールドレコーディングドゥームジャズなど的外れな結果が返されました。同じプロンプトYouTube MusicのAI機能を試すと、5曲目まで正確にインストゥルメンタル楽曲が並び、精度の差が際立っています。

「アメリカ南部のアンビエント・ブラックメタル」という指定に対しては、わずか3曲しか提示されず、そのうち1曲はサウスダコタ州のバンドでした。地理的な理解が根本的に欠如していることが浮き彫りになっています。

「子供向けモダンヒップホップ」では、16曲中6曲が15年以上前の楽曲で年代認識に問題がありました。さらに性的に露骨な歌詞を含む楽曲が混入し、子供向けフィルタリングが機能していないことも判明しています。

「インダストリアル影響のダンスパンク」では、期待されるアーティストは一切表示されず、旧来のインダストリアルバンドが並ぶ結果となりました。Appleはコメント要請に応じておらず、ベータ段階とはいえ公開には時期尚早との指摘が出ています。