Kleiner Perkins、AI特化で35億ドルの新ファンド組成
出典:TechCrunch
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Kleiner Perkinsは2026年3月、2つのファンドで合計35億ドル(約5,250億円)の資金調達を完了したと発表しました。1972年創業の老舗VCが、AI分野への集中投資を鮮明にしています。
内訳は第22号の初期段階ファンドに10億ドル、後期成長企業向けの別ファンドに25億ドルです。2年前の前回調達額20億ドルから大幅に増加しており、AI投資への強い需要を反映しています。
同社は近年、Together AI、Harvey、OpenEvidenceなど急成長するAIスタートアップへの早期出資に成功しています。さらに今年IPOが見込まれるAnthropicやSpaceXにも投資しており、ポートフォリオの質の高さが際立ちます。
投資回収面では、2025年のFigma上場で大型リターンを実現しました。また、傘下のWindsurfがGoogleに買収された際にも相応のリターンを得ています。一方で、Ev Randle氏がBenchmarkに移籍するなど人材流動も生じています。
VC業界全体でも大型ファンド組成が相次いでいます。Thrive Capitalが100億ドル、General Catalystも同規模を目標としており、Founders Fundは60億ドルのクローズを完了しました。AI領域への資金集中が加速している状況です。