BuzzFeed、AI活用の新アプリ3本をSXSWで発表

新会社と3アプリ

Branch Office設立を発表
AI写真編集のBF Island
日替わり撮影アプリConjure
Quiz Partyで友人とクイズ

経営課題と市場反応

純損失5730万ドルを計上
事業継続に重大な疑義表明
SXSW会場は沈黙と失笑
ユーザー定着が最大の課題
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BuzzFeedの共同創業者兼CEOジョナ・ペレッティ氏は、2026年3月のSXSWカンファレンスにおいて、AI技術を活用した消費者向けアプリを開発する新会社Branch Officeの設立と3つの新アプリを発表しました。

第1のアプリBF Islandは、AIによる写真編集機能を備えたグループチャットアプリです。編集チームが厳選したトレンドやミームのライブラリを搭載し、ユーザーが旬のネタを素材にAI画像を作成できる点が特徴とされています。

第2のConjureは、かつて流行したBeRealに似た日替わり写真アプリで、「AIの精霊がCEO」という独自のコンセプトを掲げています。第3のQuiz Partyは、BuzzFeed名物のクイズを友人と一緒に楽しめるソーシャルアプリです。

しかし会場の反応は冷淡でした。プレゼンはスライド不具合から始まり、デモ後には沈黙と気まずい笑いが広がりました。Q&A;ではBeRealの失敗を引き合いに、ユーザー定着の課題を指摘する質問も出ています。

BuzzFeedは発表の数日前に事業継続への重大な疑義を開示しており、前年の純損失は5730万ドルに達しています。AI時代の新収益源として期待をかけるものの、「AIで何ができるか」を優先し「ユーザーが何を求めているか」が後回しになっているとの指摘もあり、成功への道筋は不透明です。