Canva、AI生成画像をレイヤー分解する新機能を公開ベータで提供開始

Magic Layersの概要

フラット画像をレイヤー分解
オブジェクトや文字を個別選択可能
元のレイアウトを維持したまま編集
米英加豪で公開ベータ開始

競合との差別化

Adobe製品は生成要素のみ別レイヤー
Canva画像全体を自動分解
プロンプト不要で部分編集実現

創作への影響

手動制御の強化で編集自由度向上
AI生成と手作業の区別が困難に
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Canvaは2026年3月11日、フラットな画像ファイルやAI生成ビジュアルをレイヤー分解し、完全に編集可能なデザインに変換する新機能「Magic Layers」の公開ベータを米国英国・カナダ・オーストラリアで開始しました。

同機能はAI研究チームのブレークスルーから生まれたもので、オブジェクト・テキストボックス・グラフィックスなどのデザイン要素を個別に選択・編集できます。元のレイアウトを崩すことなく、プロンプトなしで部分的な修正が可能になります。

対応形式はAI生成画像に限らず、単一ページのPNG・JPEGファイル全般をサポートしています。Canvaはここ数年、生成AI機能を積極的に推進しており、今回の機能もAI画像の微調整ニーズに応える位置づけです。今後さらに対応範囲を拡大する予定です。

競合との比較では、AdobePhotoshopやExpressがAI生成要素を別レイヤーとして追加する機能を持つ一方、画像全体を自動的にレイヤー分解する機能は提供していません。Magic Layersはこの点で業界をリードする位置づけとなります。

一方で、フラット画像をレイヤー化できることで、AI生成デザイン手作業によるデザインの区別がより困難になるという指摘もあります。従来はレイヤー構造の有無がクリエイターの手作業を証明する手段の一つでしたが、その根拠が揺らぐ可能性があります。