Pebble創業者、充電不要の音声メモ特化リング「Index 01」発表
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スマートウォッチのパイオニア、Pebble創業者のエリック・ミジコフスキー氏が、新たなウェアラブル「Index 01」を発表しました。この指輪型デバイスは、フィットネス追跡や通知機能を一切持たず、「音声メモの記録」という一点のみに特化しています。価格は75ドル(約1万1000円)で、充電不要という大胆な仕様が特徴です。
最大の売りは、日々のふとしたアイデアやタスクを逃さず記録できる即時性です。人差し指に装着し、親指でボタンを押している間だけ録音が作動します。データはBluetooth経由でスマートフォンに転送され、アプリ内のローカルAIモデルによってテキスト化されるため、クラウドへの送信によるプライバシーリスクも回避できます。
既存のスマートリングとは異なり、Index 01は充電ポートを持ちません。内蔵バッテリーにより、1日10〜20回の短いメモであれば約2年間稼働します。「充電のために外す」という行為をなくすことで、常に身につける「脳の外部メモリ」としての役割を徹底させました。電池切れ後はメーカーへ返送し、リサイクルされます。
エンジニアやハッカー向けの拡張性も魅力です。ソフトウェアはオープンソース化されており、ボタン操作をカスタマイズして音楽再生やカメラのシャッター制御、さらには自作アプリとの連携も可能です。Notionやカレンダーアプリへの統合も視野に入れており、生産性を追求するユーザーに適しています。
ミジコフスキー氏は今回、VC資金に依存しない「収益性重視」の経営スタイルをとっています。新会社Core Devicesは少人数のチームで運営され、単一の課題を極めてうまく解決する製品作りに集中しています。Pebble時代とは異なる、持続可能なハードウェアビジネスの模索としても注目に値します。
